VMWareを利用したWindows7へのFerora12のインストール

VMWareを利用してWindows7上にFerora12をインストールするための手順です。

1. VMware Playerのダウンロード

(1). vmwareのサイトに接続する。

http://www.vmware.com/jp/

(2). 『製品』メニューから『VMware Player』を選択する。

(3). 『ダウンロード』ボタンを押下する。

(4). ダウンロードに必要な登録を行うため、名前とメールアドレスを入力して『Continue』ボタンを押下する。

(5). *印の個所を入力し、「登録」ボタンを押下する。


(6). 入力したメールアドレス宛にvmwareからメールが届くので、メール中の『Activate Evaluation Now』ボタンを押下する。

(7). VMware Player for 32-bit and 64-bit Windowsの隣にある『Binary (.exe) 』リンクを押下し、インストーラをダウンロードする。

2. VMware Playerのインストール

(1). インストーラを実行する。
(2). ようこそ画面で『次へ』ボタンを押す。

(3). インストール先フォルダの設定画面で『次へ』ボタンを押す。

(4). ショートカット画面で『次へ』ボタンを押す。

(5). 準備ができました画面で『続行』ボタンを押す。

(6). 完了画面で『今すぐ再起動』ボタンを押す。

3. VMware Playerの初回起動

(1). VMware Playerを起動する。
(2). 『使用許諾契約の条項に同意します』を選択し、『OK』を押下する。

4. Fedora12のダウンロード

(1) Fedoraのサイトに接続する。

http://fedoraproject.org/

(2) 『Fedoraを入手』を選択する。

(3) 『全てのダウンロードオプションを1ページで表示!』ボタンを押下する。

(4) インストールメディアの直接ダウンロードの下にある『i386 - インストールDVD』リンクを押下し、isoファイルをダウンロードする。

5. Fedora12用仮想マシンの作成

(1). VMware Playerを起動する。
(2). 『新規仮想マシンの作成』を選択する。

(3). 『後でOSをインストール』を選択し、『次へ』ボタンを押下する。

(4). 以下を設定し、『次へ』ボタンを押下する。
  • ゲストOSで『Linux』を選択する。
  • バージョンで『他のLinux2.6.xカーネル』を選択する。

(5). 仮想マシン名に『Fedora12』と入力し、『次へ』ボタンを押下する。

(6). 以下を設定し、『次へ』ボタンを押下する。
  • ディスクの最大サイズに『20GB』を指定する。
  • 『仮想ディスクを複数の2GBのファイルに分割』を選択する。

(7). 『ハードウェアをカスタマイズ』ボタンを押下する。

(8). 以下を設定し、『OK』ボタンを押下する。
  • 『メモリ』を選択する。
    • メモリに『1024MB』を指定する。
  • 『新規CD/DVD(IDE)』を選択する。
    • 『ISOイメージファイルを使用する』を選択し、Fedora12のisoファイルを参照する。


(9). 『完了』ボタンを押下する。

6. Fedora12のインストール

(1). 『仮想マシンの再生』を押下する。

(2). 『Install or upgrade an existing system』を選択し、エンターキーを押下する。

(3). 『Skip』を選択し、エンターキーを押下する。

(4). 『Next』ボタンを押下する。

(5). Languageに『Japanese』を選択し『Next』ボタンを押下する。

(6). キーボードに『日本語』を選択し、『Next』ボタンを押下する。

(7). 『ドライブの再初期化』ボタンを押下する。

(8). 『Hostname』を入力し、『次へ』ボタンを押下する。

(9). 『次へ』ボタンを押下する。

(10). 『ルートパスワード』を入力し、『次へ』ボタンを押下する。

(11). 『ドライブ全域を使用』を選択し、『次へ』ボタンを押下する。

(12). 『変更をディスクに書き込む』を選択する。

(13). 『Customize now』を選択し、『次へ』ボタンを押下する。

(14). 以下を設定し、『次へ』ボタンを押す。
  • 『アプリケーション』を選択する。
    • 『グラフィカルインターネット』を選択し、『Optional packages』ボタンを押下する。
      • 『thunderbird』にチェックを入れ、『Close』ボタンを押す。
    • 『グラフィックス』を選択し、『Optional packages』ボタンを押下する。
      • 『kdegraphics』にチェックを入れ、『Close』ボタンを押す。
    • 『テキストベースのインターネット』を選択し、『Optional packages』ボタンを押下する。
      • 『w3m』にチェックを入れ、『Close』ボタンを押す。
  • 『開発』を選択する。
    • 『Java開発』にチェックを入れる。
    • 『開発ツール』にチェックを入れる。
    • 『開発ライブラリ』にチェックを入れる。
  • 『サーバ』を選択する。
    • 『DNSネームサーバー』にチェックを入れ、『Optional pacakges』ボタンを押下する。
      • 『bind』にチェックを入れ、『Close』ボタンを押す。
    • 『FTPサーバー』にチェックを入れる。
    • 『MySQLデータベース』にチェックを入れる。
    • 『PostgreSQLデータベースにチェックを入れる。
    • 『Webサーバー』にチェックを入れる。
    • 『Windowsファイルサーバー』にチェックを入れる。
    • 『ディレクトリサーバー』にチェックを入れる。
  • 『ベースシステム』を選択する。
    • 『システムツール』にチェックを入れ、『Optional pacakges』ボタンを押下する。
      • 『wireshark』にチェックを入れ、『Close』ボタンを押す。
    • 『ベース』を選択し、『Optional packages』ボタンを押下する。
      • 『tcsh』にチェックを入れ、『Close』ボタンを押す。






















(15). 『再起動』ボタンを押下する。

(16). 『進む』ボタンを押下する。

(17). 『進む』ボタンを押下する。

(18). 以下を設定し、『進む』ボタンを押す。
  • 『ユーザ名』を入力する。
  • 『パスワード』を入力する。
  • 『パスワードの確認』を入力する。

(19). 『時間』を設定し、『進む』ボタンを押す。

(20). 『終了』ボタンを押す。

(21). 『いいえ、送信しません』ボタンを押下する。

7. VMware Toolsのインストール

(1). Fedora12にログインする。
(2). 『VM』メニューから『VMware Toolsのインストール』を選択する。

(3). Fedoraの『アプリケーション』→『システムツール』より『端末』を選択し、GNOME端末を起動する。

(4). 以下のコマンドを実行し、VMware Toolのインストーラを起動する。また、インストーラの質問に対しては毎回ENTERを押下する。
su -
(rootのパスワードを入力)
cd /media/VMware\ Tools/
cp -p VMwareTools-8.1.4-227600.tar.gz /tmp/
cd /tmp
tar xvfz VMwareTools-8.1.4-227600.tar.gz > /dev/null
cd vmware-tools-distrib/
./vmware-install.pl