図解、FreeStyleWikiで一番大事なアーキテクチャ
FreeStyleWikiは、プラグインの仕組みで簡単に機能を追加できるWeb出力用のアーキテクチャです。
リクエストからレスポンスまでの流れ
(1) Webブラウザからwiki.cgiへのリクエスト
Webブラウザがwiki.cgiにリクエストを行うとFreeStyleWikiの処理が開始されます。このとき、リクエストのパラメータとしてページ名やアクションなどを渡すことができます。
wiki.cgiに対してこの形でリクエストを行えるように、FreeStyleWikiはリンクやフォームを出力します。
(2) wiki.cgiからプラグインの呼び出し
まず、Wiki.cgiはリクエストパラメータに指定されたアクションをもとに、実行すべき処理を決定します。この実行すべき処理がプラグインです。
次に、プラグインを呼び出して処理を実行します。このとき、引数としてページ名等を渡します。
さいごに
このアーキテクチャを押さえておけば、FreeStyleWikiのプラグイン作成や解析に役立つと思います。
僕はここに書いたことをもと解析を続け、似たような仕組みをJavaとActiveObjectsで作ろうと思っています。