rootファイルシステム

  • システムのブート、復元、回復または修復に必須
  • 最小限の大きさにするべき
  • ルートディレクトリ内での特別なファイルの作成を禁止

最小限にする理由

  • 非常に小さなメディアからマウントすることがある。
  • rootファイルシステムは、多数のシステム特有の設定ファイルを含むため、ネットワークシステムにおいても共有することができない。
  • システムがクラッシュしたときに、rootファイルシステムが壊れる可能性が下がる。

特別ファイル作成禁止

アプリケーションが、ルートディレクトリ内に特別なファイルやディレクトリを作成・利用することを禁止している。
理由は以下。

  • rootパーティションの領域が増える。
  • システム管理者がファイル階層の規則をきめるのが難しくなる。