11月の読書メーターのまとめ
11月の読書メーター
読んだ本の数：8冊
読んだページ数：2631ページ
よつばと! 9 (電撃コミックス)
読了日：11月28日 著者：あずま きよひこ
のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス)
読了日：11月27日 著者：二ノ宮 知子
いかにして問題をとくか
本書は数学の問題を解こうとする人のために書かれた本ですが、実際には、数学に限定されない一般的な問題解決に役立つ考え方が書かれています。問題解決のための考え方は、本書の表紙の裏に印刷された「問いや注意に関するリスト」に凝縮されています。リストによれば、最初に問題を理解し、次に計画を立て、その後に計画を実行し、最後に振り返ることが、問題解決に必要となります。なかでも、重要なのは問題の理解と計画であり、「リスト」にあげられている項目はほとんどが理解と計画に関するものです。
読了日：11月22日 著者：G. ポリア
差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)
本書は部落出身の野中氏と在日の辛氏による日本人の差別についての対談です。対談は主に野中氏の経験に沿って進んでいきます。野中氏が軍隊や鉄道局で経験した差別や、政治家になってからの差別への取組みについて語られています。野中氏は被差別者ですが、被差別者に有利な施策ばかりを行ったわけではありません。否、彼は長い目で見て被差別者にもメリットとなるよう、一部の土建業者の特権と化していた同和対策事業の一掃などに取り組んだそうです。本書では他にも様々な差別について触れられており、日本での差別の実例を見ることができます。
読了日：11月22日 著者：辛 淑玉,野中 広務
カラマーゾフの兄弟 下 新潮文庫 ト 1-11
父親殺しの疑いをかけられたミーチャの裁判が始まる。登場人物達はそれぞれに行動していく。裁判の前日、スメルジャコフは自分が真犯人だととイワンに告げた後、自ら命を断つ。裁判はアリョーシャの証言によりミーチャに有利に進むかと思われた。しかし、イワンがせん妄に苦しみながら不可解な証言をした後、カーチャが犯行を裏付けるような手紙を提出したことで裁判は一転する。グルーシェニカの想いもむなしく、ミーチャは破滅へと向かっていく。そして、判決。
読了日：11月21日 著者：ドストエフスキー
聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
読了日：11月10日 著者：中村 光
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)
ゾシマ長老は自らの若気の至りを語った後、ついに亡くなる。彼の葬儀は聖者にはあるまじき腐臭により騒然とするが、それに衝撃を受けたアリョーシャはグレてしまう。一方、ミーチャはカーチャへの義理を果たし、グルーシェニカと幸せになるため、金集めに奔走する。だが、金を得らかったため、杵を握り怨み深い父親の家へ走る…。その後どこからか金を手に入れたミーチャは、グルーシェニカのために宴を開き、そのさなかでついに彼女の愛を得る。そのとき突然警察が現れ、ミーチャは父殺しの罪に問われる。
読了日：11月08日 著者：ドストエフスキー
Samba逆引きリファレンス Samba3.4対応
本書はSambaのリファレンスマニュアルです。Sambaとは、Windows向けのファイルサーバやドメインサーバなどの機能をUNIX上で提供するオープンソースのサーバです。本書では、Sambaの各機能を利用するためのコマンドの使用方法や設定ファイルの記述方法が網羅されています。コマンドの実行結果等も載っており、とてもわかりやすいです。また、本書は逆引きリファレンスであるため、やりたい内容を目次から簡単に探せます。Sambaサーバの構築時や運用時には、ぜひ手元に置いておきたい一冊です。
読了日：11月02日 著者：武田 保真,オープンソースソリューションテクノロジ
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