2009-09-17から1日間の記事一覧

ISDNのプロトコル

ISDNでは、使用するチャネルと転送情報の種別により使用するプロトコル構成が変わります。 ISDNのプロトコル構成 > > > > LAPBとLAPD LAPB(Link Access Procedure Balanced)とLAPD(Link Access Procedure on the D channel)はそれぞれBチャネルとDチャネルの…

インタフェース規定点

Iシリーズインタフェースはインタフェース規定点を定めることで、各種装置をどのような順序でISDN網に接続すべきかを示しています。 インタフェース規定点には、Rインタフェース、Sインタフェース、Tインタフェース、Uインタフェースの4つがあります。各イ…

ISDN・INSネットの用語

Iシリーズインタフェース ITU-TによるISDNの勧告です。 Bチャネル・ベアラチャネル 音声通話とデータ通信、パケット通信を提供するチャネルです。 Dチャネル・データチャネル 制御信号とパケット通信を提供するチャネルです。 BRI(Basic Rate Interface)・IN…

バックアップ運用の注意点

リストアのリハーサルを行いましょう データのバックアップを取得しても、障害時にリストアできなければ意味がありません。また、障害時のリストア作業は早急に行う必要があります。したがって、バックアップデータの有効性とリストア手順の確認のため、リス…

バックアップ計画

バックアップの計画では以下の項目を決定する必要があります。 バックアップ対象のデータ バックアップの頻度 バックアップの方法 フルバックアップ 差分バックアップ 増分バックアップ 許容できるバックアップ時間 世代管理 各バックアップ方法の利点・欠点…

障害管理の考え方と技法

フォールトアボイダンスとフォールトトレランス フォールトアボイダンスでは、障害が発生しないよう対処します。たとえば、品質の高い機器などを購入することで障害の発生を避けます。このような障害管理はコストがかかります。 フォールトトレランスでは、…

ATMの利点と欠点

ATMと一般的なネットワークの違い > セルサイズやヘッダサイズは固定長です。 柔軟性はありません。 > パケットサイズやヘッダサイズはプロトコル毎に異なり、可変であることも多いです。 柔軟性に富んでいます。 ATMの利点 セルサイズやヘッダサイズが固定…

X.25とフレームリレーの違い

プロトコル>> X.25はネットワーク層のプロトコルで、下位プロトコルにHDLCを要求します。 フレームリレーはデータリンク層のプロトコルです。 > X.25では、交換機間でパケットを転送するたびに再送制御を行います。そのため、品質の高いネットワークでは逆に…