WindowsでのMTUの設定
TCP通信ではMSS(最大セグメント長)を決定するために、ネットワークインタフェースのMTUを参照します。
WindowsでMTUを設定するには、レジストリエディタを使用します。
(2)対象のネットワーク・インタフェースのキーを見つける
ネットワーク・インタフェースに対応するキーが「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces」の中にあります。
キー名は{0FCF9AB8-B1C7-49DB-9C01-CCAC5F120C52}のようになっており、これを見ても対象のキーがどれであるか判別がつきません。
そこで、キーを一つずつ開き、対象とするネットワーク・インタフェースに設定されているIPアドレスを探します。
(3)MTUを追加する
メニューより「編集」⇒「新規」⇒「DWORD値」を選び、対象のネットワーク・インタフェースキーに値を追加します。
値の名前を「MTU」とし、データにはMTU値(例:1400)を設定します。
(4)PCを再起動する
設定したMTUはPCの再起動後に反映されます。